ルネスタの効果・効能、飲み方やお酒との飲み合わせ、半減期(作用時間)や向いている方についてなど解説します。

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更新日 2018-07-02

ルネスタの効果・効能

効果

ルネスタは病院でもよく処方される有名な睡眠薬(睡眠導入剤)です。主成分はエスゾピクロン(Eszopiclone)です。ルネスタの効果を端的にまとめると、「即効性があり、特に入眠障害の方に効果がある」となります。超短時間型の睡眠薬に分類されるため、服用して15分から30分程度で効果があり、持続時間はおよそ5時間程度なので、翌日への持ち越しもほとんどありません。また、アモバンよりも持続時間が長いため、中途覚醒の症状の方へも効果が期待できます。ルネスタは一般的な睡眠時間を必要とする不眠症や睡眠障害の方にはちょうどよい効き目の睡眠薬と言えます。

また、ルネスタは抗不安作用もあります。そのため、ストレスや悩みなどがあって眠れないという方には特に向いている睡眠薬と言えます。リラックスさせてくれるため、自然に近い形で眠りにつく事ができます。効果が強すぎる睡眠薬の場合は、目が覚めた後も意識が朦朧としている場合が多いのですが、ルネスタなどの非ベンゾジアゼピン系睡眠薬はそのような事はほとんどなく、すっきりと目覚める事ができます。一般的な不眠症であれば、持続時間、効果の強さ、安全性などを考えるとルネスタが最も向いている睡眠薬であると言えます。

※リンク先はルネスタのジェネリックです。

参考サイト:ルネスタについて(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

ルネスタの効果の強さ

睡眠薬を服用する場合、効果の強さも気になる点です。ルネスタの強さは、一言で言ってしまえば「普通」です。睡眠薬としてはちょうど良い強さと言えるでしょう。デパスよりはやや弱いと言われていますが、ごく一般的な不眠症の方でしたら、多くの方が改善効果を期待できます。

ルネスタの睡眠薬の強さとしてはアモバンとほぼ同等と言われています。重度の不眠症の方でない限りは、翌朝までぐっすりというケースがほとんどでしょう。さらにルネスタは、アモバンの半分の量で同等の効果を得られます。また、ルネスタの方がアモバンよりも入眠効果が少しだけ強くなっていると言われています。成分もアモバンとほぼ同じ働きであるため、アモバンを利用していた方にとって、苦みを抑えられ、持続時間も長くなっているルネスタは非常に使い勝手の良いお薬と言えるでしょう。

ルネスタの飲み方(服用方法)

ルネスタは超短時間型の睡眠薬です。そのため即効性があり、服用してからわずか10分から15分程度で効果が現れ眠りに就く事ができます。ですので眠る直前に服用するようにしましょう。ルネスタは副作用として眠気、めまい、ふらつき、備忘などが起こる可能性があります。これは睡眠薬としてはもちろん「効果」になるのですが、起きたままで何か作業を行うのは危険です。お手洗いも済ませ、ベッドに入る直前に服用するようにしましょう。

また、できるだけ空腹時に服用するようにしましょう。胃に食べ物がある状態では、血中濃度がなかなかあがらず、効果が薄くなってしまいます。そうなると薬の量を増やさなくてはいけなくなってしまい、耐性や依存の形成につながる場合があります。また、満腹の状態では消化するのにエネルギーを要するため、眠りが浅くなってしまいます。食後すぐに眠るのではなく、できれば2、3時間経ってからルネスタを服用して眠るようにしましょう。

ルネスタとアルコール(お酒)

ルネスタとアルコール(お酒)

ルネスタとお酒を併用する事は禁止とはされていませんが、推奨されていません。基本的に睡眠薬とお酒は相性が悪いため、同時に服用する事は避ける方が賢明です。お酒も睡眠薬も非常に似ています。そのため、効果が強く出すぎてしまったり、副作用が強く出てしまう危険があります。安全のためにも、できる限り一緒に服用するのは避けましょう。

特に注意すべきは依存です。睡眠薬もアルコールも依存を形成しやすいものです。一緒に服用する事によって依存を形成するリスクが高まってしまいます。酩酊状態になってしまう危険もあるため、普段のように飲むのは絶対にやめましょう。

お付き合いなどでどうしてもお酒が断れない場合は時間をあけて服用するようにしましょう。ルネスタを飲んでからお酒を飲むという事はあまりないでしょうが、お酒を飲んでルネスタを飲む場合、10時間以上空ける事が推奨されています。ですがお酒をお昼から飲む場合は別ですが、場合は夜にお酒を飲んでその後すぐに寝るという事がほとんどでしょう。そのような場合は、できるだけその日だけはルネスタの服用は我慢するか量を減らすなどにしましょう。

ルネスタの半減期・作用時間・持ち越し効果

ルネスタの半減期・作用時間・持ち越し効果

ルネスタの半減期はおよそ5時間と言われています。これは薬の作用時間をあらわし、5時間ほどで薬の効果は失われます。ただし個人差がある場合があります。起きてからも薬の効果が続いてしまう事を、「持ち越し効果」と言います。この持ち越しがあると起きた後も眠気、だるさなどが残っている場合があります。

そのような場合は、単純に睡眠時間を長くしたり、薬の量を減らしてみるなどの対処をしましょう。薬の代謝の悪い方や元々ショートスリーパーの方は持ち越し効果が出てしまう場合もあります。

ルネスタで持ち越し効果がある方にオススメの睡眠薬はロゼレムです。半減期はルネスタよりもさらに短く、1~2時間です。ですのでルネスタよりもさらに持ち越し効果は少なく、安全性が高いと言われています。ルネスタでも持ち越し効果がある方は、ロゼレムを検討してみましょう。通販ではロゼレムのジェネリックを簡単に購入する事ができます。

ルネスタが効かない場合

ルネスタは大変優れた睡眠薬のため、多くの不眠症の方に効果がありますが、中には効かないケースもあります。ルネスタが効かないという場合は、以下の事に当てはまらないか確認してみましょう。

早朝覚醒の方にはルネスタは効かない場合も

ルネスタの特徴は、10~15分程度で効果があらわれ、5.6時間効果が持続する、というものです。入眠障害や中途覚醒、熟眠障害の方には効果がありますが、早朝覚醒の方の場合、朝まで効果が続かずに「ルネスタが効かない」と感じてしまう場合があるようです。ですので早朝覚醒の症状がある方には、ルネスタよりもさらに効果が長い睡眠薬の方がおすすめとなります。

カフェインと服用するとルネスタが効かない

カフェインは覚醒作用がある事で有名です。コーヒーなどが有名ですが、それ以外にもお茶や紅茶なども含まれています。日常的にお茶を愛用している方も多いかもしれませんが、ルネスタを服用する場合はカフェインが含まれているものは避け、水やぬるま湯で服用して下さい。また、カフェインは夕方以降は摂取しないようにするのがおすすめです。せっかくルネスタを服用しても、カフェインの効果で眠れなくなってしまう事があります。

症状が重くてルネスタが効かない

ルネスタは、重い場合はルネスタが効かない場合もあります。そのような時はを増やす、より強い薬に変更する、などが必要になる事もあります。ただし、その場合は慎重にしましょう。用量が増えればそれだけ依存、耐性が形成されやすくなってしまいます。また、用量を超える服用は絶対にやめて下さい。不眠症の原因になる事があるならそれを改善する事も大切です。

特に不安や悩みなどがあり精神的なものが原因で不眠症になってしまっている場合は、催眠効果のある抗不安薬などの方が効果がある場合もあります。通販では睡眠薬以外にも抗うつ剤、バスパーセディールなどの抗不安薬が多数販売されています。不安障害などの症状が強い方は、抗うつ剤、抗不安薬を検討するのもおすすめです。

ルネスタが向いている方

ルネスタはどんな方に特に向いているのでしょうか?睡眠薬は様々な種類がありますので、ご自分に合っているものを選ぶ事で、より効果を得る事ができます。

入眠障害に最も効果的、中途覚醒にも効果あり

一般的な不眠症は、大きく分けてなかなか寝付けない「入眠障害」と、途中で目が覚めてしまう「中途覚醒」があります。ルネスタは超短時間型に分類され、作用時間は短い方です。ですので、特に寝つきが悪い入眠障害の方に効果があります。ただし、ルネスタは超短時間型の睡眠薬の中でも作用時間がやや長めです。およそ5時間と言われていますので、一般的な睡眠時間の方であれば、ほとんどの場合は朝までぐっすりとされています。作用時間が長すぎる睡眠薬は翌日になっても眠いという場合がありますので、中途覚醒の症状がある方も、まずはルネスタを服用してみることをおすすめします。

不安があって眠れない

ルネスタは抗不安作用もある睡眠薬です。ですので不安や悩みがあって眠れないなどの症状がある方も、ルネスタを服用すればリラックスして眠りにつく事が期待できます。ストレスが多くて眠れないのは辛いものですが、ルネスタがあれば、不安障害と不眠症の両方を改善する事ができます。不眠症の原因が精神的な部分が多い方にはルネスタは特におすすめです。

「ルネスタ」と「デパス」の違い

ルネスタとデパスはよく比較される薬であります。どのような違いがあるか、見ていきましょう。まず、デパスは様々な精神疾患に効果があり、「万能薬」とも言われていました。多くの病院で処方される薬でもあり、抗うつ剤として最も有名なのがデパスです。

参考サイト:デパスについて(くすりのしおり)

ただし、デパスは様々な効果がある分、副作用があり、依存、耐性ができやすいとされています。そのため即効性があるものの、それだけ薬に頼ってしまい、断薬するのが難しくなってしまうというデメリットがあります。

また、アモバンは睡眠薬として特に有名ですが、副作用のひとつである「苦み」が特徴です。個人差はありますが、あまりの苦さに眠気が薄れてしまったという方もいるほどです。

ルネスタは、デパスやアモバンのいいとこどりのような薬です。デパスのように様々な効果があるわけではありませんが、抗不安、睡眠障害の治療に特化している薬です。また、その分副作用も少なく、耐性や依存も形成しにくいとされています。そのため、特に不安や睡眠障害でのみお悩みという方は、安全性の高いルネスタがおすすめになります。

さらにアモバンの苦みも改良されています。殆どの方は水と一緒に飲めば苦みは感じないと言われています。ですので苦みが苦手で睡眠薬を諦めていたという方にはルネスタを服用してみましょう。

なお、平成28年9月14日、厚生労働省による『麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令』が公布され、同年10月14日施行されました。

これにより、ゾピクロン、エチゾラムを主成分とする抗不安薬が『向精神薬』に指定。向精神薬に指定されたことで日本国内への個人輸入が禁止となり、違反者には罰則が科せられることになりました。

当サイトでもご紹介しております、『アモバン』『デパス』にはゾピクロン(アモバン)、エチゾラム(デパス)がそれぞれ主成分として含まれているため、今後通販での購入はできません。不眠症や不安障害でお悩みの方には通販で購入できる薬はルネスタがお勧めになります。

「ルネスタ」と「マイスリー」の違い

「ルネスタ」と「マイスリー」の違い

マイスリーは日本では睡眠薬として有名です。日本の病院でも最も多く処方されています。このふたつは、どのような違いがあるのでしょうか?ルネスタもマイスリーも、どちらも超短時間型の睡眠薬です。このふたつの最も大きな違いは、依存性の強さです。一般的に、マイスリーの方が依存が強く、薬をやめにくくなってしまうと言われています。ですのでマイスリーを使用する場合は注意が必要です。

それ以外の違いとしては半減期です。ルネスタの半減期は5時間と言われていますが、マイスリーは2時間です。マイスリーの方が即効性がありますが、効果が切れるのが早いため、中途覚醒などの症状がある方には向きません。ルネスタの方が緩やかに効き、ゆっくりと効果が抜けていきます。ですので、ルネスタはマイスリーよりも安全性が高いと言えます。

どちらがあっているかは個人差もありますが、朝まで効果が続いてほしい方、依存になりたくない方には、ルネスタがオススメと言えます。

「ルネスタ」と「アモバン」の違い

ルネスタとアモバンはよく似た効果のあるお薬として比較されます。ルネスタはアモバンを改良した睡眠薬と言われています。最も大きな違いは、アモバンの特徴とも言える苦みが改善されている点と、アモバンよりも作用時間が長いという点です。アモバンは苦みが強烈であるため、利用できない方が多かったのですが、ルネスタは苦みは大幅に抑えられています。

また、作用時間もアモバンは4時間でしたが、ルネスタは5時間です。そのためアモバンは中途覚醒の方にはほとんど効果がありませんでしたが、ルネスタは5時間のため、中途覚醒の方にも効果が期待できます。アモバンを利用していた方には、ルネスタは最もおすすめの睡眠薬と言えます。