2008年9月

福田総理、突然の辞任!

 9月1日、福田総理が突然の辞任表明を行いました。私も驚きましたが、皆さんも驚かれたことと思います。まさか2代続けてとは! 昨年は安倍前総理の突然の辞任で、同じようなことを書いていたのを思い出します。こんなことでは「世界は日本をどのように見ているのか。日本はこのままでいいのか。」と心の底から思います。自民党の中で総理を代えるだけでは何の進展もありません。
 何事においてもリーダーには「強い思いと志」が必要だと考えます。福田さんの総理就任時の所信表明では、総理になって何をしたいのか、まったく伝わってきませんでした。結局、自公政権を維持するために総理になり、自公政権を維持するために辞任したとしか思えません。政権を維持するための総理はもういりません。今こそ、政権交代が必要だと考えます。

「政権交代」こそが、政治を変える第一歩!

 国民にとっての不幸は、戦後63年間自民党支配の政治が続いたことです。たった一度の政権交代であった細川内閣・羽田内閣は合わせて10ヶ月しか続きませんでした。その結果、政・官・業の癒着による政治の腐敗、そして官僚機構による膨大なムダ遣いの構図が出来上がりました。国益よりも省益を優先する政治は、「議院内閣制ではなく官僚内閣制」とさえ言われています。
 大統領制と違って議院内閣制は政権交代が行われることが大前提です。例えば、議院内閣制発祥の国、イギリスです。労働党により「揺り籠から墓場まで」と言われる福祉国家を実現しましたが、一方では「英国病」と呼ばれるほど国が疲弊してしまいました。そこで政権交代が起こり、保守党のサッチャー首相が大改革を断行しました。しかし、行き過ぎた改革に対して国民は労働党政権を選択し、ブレア氏が首相になり「第三の道」をめざしました。

変化を恐れず、『CHANGE(チェンジ)』を!

 「政治が変われば、日本が変わる!」と確信します。皆さん、今こそ民主党に政権を与えて頂けませんか。アメリカ大統領候補のオバマ氏やドラマで総理を演じたキムタクのように、変化を恐れず『CHANGE(チェンジ)』することが求められています。一年ごとに、自民党の中で総理を代えても、何の変化も起きません。
 政権交代のためには、皆さんの行動が必要です。12年に1回、統一地方選と同じ年に行われる参議院選挙は選挙疲れで投票率が50%前後しかいかないと言われます。しかし昨年は、「年金問題」もあり投票率が58%になりました。その結果、民主党が第1党になりました。まもなく予想される衆議院選挙では「私の1票など関係ない」と考えないで下さい。その1票、1票が大きな力となり政治を変えることにつながります。皆さん、必ず選挙に行きましょう!