2008年1月

「給油新法」を通すためだけの延長国会が閉会!

 昨年の9月10日に召集された第168回臨時国会は、2回にわたり会期延長が行われ、1月15日に閉会しました。臨時国会においては、128日間の会期は過去3番目の長さで、14年ぶりの「越年国会」になりました。「テロ特措法」の期限が11月1日で切れることを見越して、政府は「給油新法」を10月17日に国会に提出。この法案を通すためだけの会期延長と言っても過言ではありません。
 その間、防衛省問題は山田洋行と守屋前事務次官との癒着問題に発展。税金のムダ遣いが次々と明るみになる中、与党は「給油新法」を参議院で否決または審議未了でのみなし否決(衆議院から法案受領後60日間経過)とし、衆議院再議決(3分の2以上)の方針を決定。それに対して民主党は12月21日に対案として「テロ根絶法」を参議院に提出し、真正面から論戦を挑みました。

57年ぶりに衆議院3分の2以上で再議決!

 両案とも、1月10日の外交防衛委員会では、民主党案に対しても共産党と社民党が反対し、否決されました。翌11日の本会議でも両案が否決されるギリギリの攻防となりましたが、与党の「給油新法」は賛成106対反対133で否決。民主党の「テロ根絶法」は賛成120対反対118の僅差で可決され、衆議院に送付されました。衆議院では、昭和26年以来57年振り、2度目の憲法59条2項規定(3分の2以上)による再議決となりました。
 民主党は、参議院において単独で過半数を占めている訳ではありません。民主党109名(江田五月議長を除く)と無所属6名、新党日本1名、国民新党4名が参加して「民主党・新緑風会・日本」という会派で120名になります。それでも参議院242名の過半数である122名には足りません。全員が一糸乱れず行動し、何とか可決することはできましたが、今後もこの厳しい状況は続きます。

『今こそ、政権交代を!』民主党定期大会開催!

 1月16日、横浜で「2008年民主党定期大会」が開催されました。メインスローガンは『今こそ、政権交代!』です。何としても衆議院解散・総選挙で政権交代を実現し、「政治とは生活である。国民の生活が第一!」を目指すこと。その為にも、全員が火の玉となって頑張ることが確認されました。
 「政治が変われば、日本は変わる!」私も、日本を変えるために政権交代を目指し、全力で頑張ってまいります。そして本日、1月18日から通常国会が召集され、6月15日まで150日間の論戦がスタートしました。2008年度予算案以上に3月末で期限が切れる揮発油税の暫定税率をどうするかが焦点になります。民主党は「ガソリン値下げ隊」を結成し、街頭行動を開始しました。しかし、国民生活に直結する年金や子育て、格差問題などの課題が山積していることも忘れてはなりません。