2007年10月

迫力も情熱も感じられない福田新総理

 10月1日、午後。参議院本会議で福田新総理の所信表明が行われました。原稿から目を離さない棒読みで全く迫力のない演説。与党の拍手や声援そして野党側からのヤジにもほとんど反応がなく、途中から議場がシーンとなる異様な雰囲気でした。
 また、所信表明を受けて、10月4・5日と参議院本会議での質疑が行われましたが、今回も総理は原稿を読み上げるだけで、日本の長としての意気込みも感じられませんでした。まるで「お経」を聞いているようで、昼食後に再開された本会議では睡魔に襲われましたが、負けることなく質疑の分析に徹しました。

多くの課題を一つひとつ着実に!

 10月9日から衆議院、そして15日から参議院で予算委員会が始まりましたが、総理はあくまで慎重な答弁に徹し、確かに攻めにくいという印象を強く感じました。また、具体的な答弁はなく低姿勢で野党にすり寄り、何としても臨時国会を乗り切ろうという作戦でしょう。
 いよいよ今週から多くの委員会が一斉にスタートします。課題はたくさんあり、民主党は11本の議員立法を提出する予定です。党利・党略ではなく、国家・国民のための議論が行われ、具体的な課題を一つひとつ着実に解決していかなければなりません。真正面から論戦を挑みたいと思っています。