2006年6月

まったくヤル気の無い小泉首相

 第164回通常国会が6月18日閉会しました。重要法案の教育基本法や国民投票法などを始め、多くの法案が廃案、継続審議となりました。国会延長の是非は別にして、重要法案と考えるならば、継続してでも審議を続け、法案を通したいと考えるのが普通ですが、小泉首相からはその熱意はまったく感じられませんでした。無責任で問題先送りの小泉政権の終焉を象徴する幕切れとなりました。
 そんな中で参議院の民主党・新緑風会では、輿石東会長、今泉昭幹事長、郡司彰国会対策委員長の新体制が全会一致で決まり、来年の参議院選挙に向けて万全の体制が整いました。参議院での与野党逆転をめざし、UIゼンセン同盟の『川合たかのり』さんの活動もいよいよ本格始動です。私も全力で頑張ります。皆さまのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

新たな経験を積み、充実した1年

 内閣委員会の理事に就任して与党側との駆け引きを体験、行政改革特別委員会のメンバーに選任されて「市場化テスト法」の質問、そして国土交通委員会と経済産業委員会の連合審査で「まちづくり三法」の質問を行うなど新たな経験を積むことができ、大変でしたが充実した1年になりました。これからも積極的にチャレンジして行きたいと考えています。
 また国会見学に来て頂いた方が1,300人を超えたのも大変嬉しい出来事でした。参加者から「政治が身近に感じられた」などの感想をいただくと本当に嬉しい限りです。
 そして全国各地で企画される研修会や講演会などでの国会報告の要請に対しても、スケジュールの可能な限り対応させて頂きました。「議員会館にこもることなく全国を歩きます」と「政治をもっと身近に感じて頂く」という公約を、これからも全力で果たして行きたいと考えています。

念願の「自殺対策基本法」が成立

 昨年の参議院厚生労働委員会で「自殺に関する総合対策の緊急かつ効果的な推進を求める決議」を行い、内閣官房に「自殺対策関係省庁連絡会議」が設置されましたが、昨年の自殺者も32,552人となり、8年連続で3万人を超えるなど一向に歯止めがかかりません。3月16日の内閣委員会で質問に立ち、安倍官房長官に対策の強化を強く求めました。
 そこで、民主党の山本孝史参議院議員が中心となり、法制化をめざすことになりました。党派を超えて「自殺防止対策を考える有志の会」を立ち上げ、私も設立メンバーになりました。結果、5党による共同提案として「自殺対策基本法」が6月8日の参議院内閣委員会で可決、参議院本会議を経て衆議院でも可決承認されました。
 「国の最大の責務は、国民の命を守ること」だと私は考えています。自殺、拉致、そして交通事故などの問題をあらゆる機会に訴えてきました。また、子ども、食べ物、建物、乗り物など生活の根幹に関わる安全と安心の問題も重視してきました。その中で「自殺対策基本法」の成立は、私にとって何より嬉しい出来事でした。「ロマンとは夢ではなくて、強い思いと志!」「必ず良くなる、よくできる」と信じて、これからも全力で頑張ります。