2004年12月

第161回臨時国会閉会

 10月12日から53日間の臨時国会が終わりました。多くの問題を抱える中で、実りの少ない国会でした。三位一体改革は三位バラバラ改革に、1億円ヤミ献金事件は本当に闇の中へ、イラク問題は国会で議論もせずに派遣期間が延長されました。その他、年金改革、介護保険改革、郵政事業改革、定率減税の縮減・廃止問題そして北朝鮮の拉致問題など多くの重要問題がすべて先送りとなりました。
 「地方にできることは地方に」「国から地方に」、つまり地域のことは地域で決める「地域主権型」社会の実現は21世紀の日本に最も必要なことです。しかし、鳴り物入りで始まった小泉総理の三位一体改革は国と地方の争い、省庁間の対立、族議員の抵抗により三位バラバラ、地方分権は掛け声倒れに終わりました。中央省庁主導で必要以上の公共事業を推進し、国と地方に多くの借金を積み上げた利益誘導政治に終止符は打たれませんでした。

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